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ステーンハンマルのピアノ協奏曲

7月15日 「スウェーデン音楽の調べ Vol.4」の聴き所、第三弾は、ステーンハンマル(1871-1927)のピアノ協奏曲についてです。
 名ピアニストでもあったステーンハンマルは、ピアノ協奏曲を2曲、書いています。
 スウェーデン音楽がドイツ文化から受けた影響をテーマとした昨年の「スウェーデン音楽の調べ Vol.3」では、二台ピアノ版で、第1番の第三、四楽章を取り上げました。

♪ステーンハンマル:ピアノ協奏曲 第1番 作品1
第三楽章Andante をダウンロード
第四楽章Allegro commodo をダウンロード
(和田記代/ソロ ピアノ&松尾優子/2nd ピアノ 2006.9.24@東京オペラシティ リサイタルホール)

 この作品は、ステーンハンマル23歳のころの作品です。交響曲のように四楽章形式、全曲演奏すると50分近くかかりますが、作風はブラームスのピアノ協奏曲を彷彿とさせるものです。この作品は、世界各地で演奏され、ステーンハンマルのピアノにリヒャルト・シュトラウスの指揮でもコンサートが行われたことがあったそうです。
 その後、ステーンハンマルはワーグナー風のオペラ「ティルフィング」を作曲し、成功を納めるものの、作曲に対する自信を失いかけたり、ブルックナーを思わせる交響曲を作曲した直後、北欧独自の響きをもったシベリウスの2番の交響曲を聴き、自分の交響曲を破棄するなど、スウェーデン人である自分にしかできない音への探求が続きます。

 こうした過程をこえて生まれたのが、ステーンハンマルの代表作と言われる、交響曲第2番、管弦楽のためのセレナーデ、そしてピアノ協奏曲第2番などです。
 
 さて、今回の「スウェーデン音楽の調べ Vol.4・北欧の響き」で、2台ピアノで演奏する「ピアノ協奏曲第2番」は、前作と同じ4楽章形式ながら、全体は続けて演奏され、時間は約30分。外見だけでなく、その音楽内容も、1番よりも引き締まり、たいへんオリジナリティーのある作品となっています。前作から10年ほどたってから作曲にとりかかったこの第2番。ステーンハンマルがどんな音を見つけたのか、是非、聴きにいらして下さい!
→「スウェーデン音楽の調べ vol.4」チケット予約はこちらまで

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