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ニッケルハルパの音

7月15日 「スウェーデン音楽の調べ Vol.4」の聴き所、最終回はスウェーデンの民族弦楽器・ニッケルハルパについてです。
 今回の演奏会では、スウェーデンのクラシック音楽が、民族音楽から受けた直接的・間接的な影響を自然に感じていただけるよう、スウェーデンの民族弦楽器・ニッケルハルパの演奏も交えてコンサートをさせていただきます。
 さて、このニッケルハルパ、という楽器ですが、原理はバイオリンと同じ。バイオリンとの大きな違いは、まず、音程を変えるためのキーがついていること。そしてもうひとつは、実際に弓で擦って音を出す弦の下に共鳴弦が張られていることです。くわしくは、→こちらの記事をごらん下さい。
 ニッケルハルパは、フォークダンスと一緒に演奏することもありますが、今回の曲目の中にも、「ワルツ」「ポルスカ」が入っています。同じく曲目の入っているペッテション=ベリエルの“アスポーケル=ポルスカ”、そしてアルヴェーンの“夏至の徹夜祭”に出てくるポルスカのリズムとご一緒にお楽しみいただければ、と思います。
 ステーンハンマルは、このように直接的に民族音楽のメロディーやリズムを作品の中に取り入れる、という方法はあまりとりませんでした。それでも、彼の生み出すメロディーには、何かしらか北欧の空気を感じることがしばしばです。それは、例えば、私たちがふと鼻歌を歌った時、知らないうちになんとなく演歌調になっていたりする(これって、私だけでしょうか?)というような、そんな不思議で自然な誰でもが持っている感覚と似たようなところがあるのかもしれません。そんな感覚も、今回の演奏会で、皆様に体験していただければ、と思います。
 
 スウェーデンの人々が自分たちの“好きな”音を探していくうちにできあがったであろうニッケルハルパという楽器の音を、皆様も是非、聴きにいらして下さい。ここでは、ほんの少しだけ、ニッケルハルパの音を入れておきます。曲は「麗しきヴェルムランド」の“一部”です。この民謡を全部お聴きになりたい方は、コンサートにお出かけ下さい。

ニッケルハルパの音 をダウンロード
(演奏は鎌倉和子さん)

 それでは、一人でも多くの方に演奏会会場でお目にかかれることを祈りつつ。
→「スウェーデン音楽の調べ vol.4」チケット予約はこちらまで

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