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アルヴェーン vs ステーンハンマル

7月15日 「スウェーデン音楽の調べ Vol.4」の聴き所、第四弾は、アルヴェーン(1872-1960)のスウェーデン狂詩曲第一番「夏至の徹夜祭」についてです。
 当会の「スウェーデン音楽の調べ」では毎年恒例となった、出演メンバーに合わせた編曲によるオーケストラ作品、今回はNHKの「今日の料理」のテーマ曲にそっくりで有名な、アルヴェーンの「夏至の徹夜祭」が抜擢!2台ピアノにメゾ・ソプラノ、そしてニッケルハルパにも参加していただいての演奏です。「え?ニッケルハルパはいいとして、あの曲って歌あったっけ?」という方・・・メゾがどうやって出てくるかは乞うご期待!

 アルヴェーンは、スウェーデンの民族音楽の収集も行っており、民謡を素材とした音楽作品を多く作っています。「夏至の徹夜祭」も、ウップサラ大学図書館に残されているアルヴェーンが収集した民族音楽のメロディーの中から2つのメロディーがとられていますし、他も、実際にフォークダンスで踊られているメロディーが主体の作品です。(→こちらの記事もご参照下さい。)

 さて、この「夏至の徹夜祭」を意識してステーンハンマルが作曲したのが「冬至祭」である、と言われています。ステーンハンマルにはめずらしく民族音楽の素材を使った作品です。
 アルヴェーンの「夏至の徹夜祭」があたかもフォークダンスのメドレーのようで、多少ドンチャン騒ぎ的なところがあるのに対し、ステーンハンマルの「冬至祭」は、民族音楽的な素材をアカデミックにかっこよく仕上げていて、二人の性格を表しているようで面白いです。だいたい、アルヴェーンが夏を、ステーンハンマルが冬を選んだところで、彼ららしさが出ているのかもしれないですね。というわけで、「夏至の徹夜祭」を聴く前に、是非、ステーンハンマルの「冬至祭」をお聴き下さい!

♪ステーンハンマル:冬至祭 作品24をダウンロード
(和田記代/pf & 松尾優子/pf & 青木調/vn & 向野由美子/ms 2005.7.3@東京オペラシティ リサイタルホール)

 アルヴェーンの「夏至の徹夜祭」、ドンチャン騒ぎの中にも、フーガの技法が出て来たり、構成的にもたいへん美しくできている作品です。フォークダンスの雰囲気もお伝えできるような工夫も試行錯誤考えておりますので、是非、当会オリジナル版でこの作品の魅力をお楽しみ下さい!
→「スウェーデン音楽の調べ vol.4」チケット予約はこちらまで

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