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11月10日「マーティン・フォーゲル/ギター」

07_11_10サロンコンサート・シリーズ vol.29
於:ミュージックサロン・サングレース(東京都東府中)
<曲目>
J.S.バッハ:組曲第1番 ホ短調 BWV996 
L.サンドベリ:「五つの白い小品(1994)」より 第1番、第2番
武満徹:エキノクス
E.von コック:ギター協奏曲(1982)より
          第2楽章 Andante con moto
          (スウェーデン民謡による変奏曲)

武満徹:ビートルズによる四つの歌
A.ピアソラ:五つの小品(1980)
------------------------------------------------
 バッハに始まり、スウェーデンと日本の現代作曲家、そしてビートルズのメロディーにタンゴのリズム、とギターの様々な魅力が楽しめた演奏会。日本語のお上手なフォーゲルさんの解説も、楽しく、そしてたいへん興味深い内容でした。
 スウェーデンの現代作曲家のサンドベリの「五つの白い小品」は、もともとリュートの為の曲、ということで、リュートの調弦により、演奏。フォーゲルさんは、学生時代、サンドベリさんの前で、11弦ギターでこの作品を演奏されたそうです。この日は、普通の6弦で演奏可能な1番と2番のみの演奏。この作品の題名は、この曲がピアノでいうと白鍵だけで演奏できるからだとか。瞑想的なこの作品に興味を持った方が多かったようで、終演後にはこの曲に関する質問が多く、楽譜の入手方法の問合せまで。思わぬ反響にフォーゲルさんも少し驚かれたようです。 
07_11_10a続いて日本の現代作曲家、武満徹の作品。武満徹はギターも好きだったそうで、多くの曲を作っているそうです。フォーゲルさんも武満徹作品のCDアルバムを作る予定とのことで、楽しみです。前半の最後は、スウェーデンの作曲家、エーランド・フォン・コックによるギター協奏曲より第2楽章を、賛助出演の和田記代のピアノで。スウェーデン特有のメランコリーをたたえた民謡の変奏曲のスタイルで書かれたたいへん美しい作品。

07_11_10b
 後半は、武満徹編曲によるビートルズの作品。武満徹はビートルズもお好きだったとか。
 最後は、ピアソラの作品。ピアソラの中では、それほど演奏されることがない作品なのだそうですが、5曲のキャラクターがはっきりした、たいへん魅力的な作品でした。
 
 アンコールは、ノイマンの「愛のワルツ」。デンマーク生まれでスウェーデンでキャリアを作ったノイマンのこの作品は、日本での“禁じられた遊び”くらい、スウェーデンで有名なのだそうです。

カンタータ「歌」

サイドバーにあるアンケート、「ステーンハンマルの管弦楽作品で一つ選ぶとしたら」第二弾の結果は、
第1位 カンタ−タ「歌」
第2位 ピアノ協奏曲 第1番
第3位 カンタータ「ひとつの民族」
第4位 冬至祭
という結果でした。
第一弾で、「セレナーデ」「交響曲第2番」「ピアノ協奏曲第2番」「その他」としたところ、「その他」が一番多くなってしまったために行った第二弾でしたが、「その他」へ投票した方の多くがカンタータ「歌」を思い浮かべていらっしゃったようですね。
パーヴォ・ヤルヴィが東京交響楽団の定期演奏会でアンコール演奏した後、アイノラ交響楽団もとりあげたこの作品の「間奏曲」の繊細かつ懐の深い音楽は、誰の心にも訴えかけるものがあります。筆者は、幸運にもローマで、やはりパーヴォ・ヤルヴィ指揮の若者のオーケストラのアンコールで聴きましたが、客席一同、美しさに凍っていたのを覚えています。(が、ローマでは、日本のようにアンコール作品の表示をロビーにしたりしませんので、たぶん、曲目が分ったのは私だけだったのでは、と悔しい思いをしました。)
間奏曲だけでなく、あの壮大な合唱を含んだ作品、録音を聴いたことがある方なら、きっと皆様、生で聴いてみたい、という気持ちになると思います。

さて、というわけで、また新アンケートやっています。よろしければ、是非、投票して下さい!

来週のサロンコンサート「マーティン・フォーゲル/ギター」

M_fogel
サロンコンサート・シリーズ Vol.29
■11月10日(土)3:00pm~ @ミュージックサロン・サングレース
■一般 2500円 中学生以下 1000円 7回セット券 9000円
 全券種お茶菓子付き
■出演:マーティン・フォーゲル/ギター(賛助出演:和田記代/ピアノ)
 今回は、スウェーデンのギタリスト、マーティン・フォーゲルさんのリサイタルです。バッハのリュート組曲に始まり、スウェーデン作曲家の作品、そして武満徹編曲のビートルズ、ピアソラ、とクラシックからちょっとポピュラーな雰囲気まで、様々な音楽がお楽しみいただけるプログラムです。小さなサロンの空間は、ギターの音を味わうにもぴったり。
 詳しくは、→こちら をご覧下さい。
 ご予約は、当会まで。

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