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詩吟

  7/13「スウェーデン音楽の調べ vol.5・東方への憧れ」では、和歌や漢詩をスウェーデン語やドイツ語にした歌曲を取り上げますが、同じようなことをしている文化が、日本にもありました・・・詩吟です。などと、日本人の私が言っているのですから、話が逆で、まったくおかしいのですが。
 詩吟は、和歌や俳句など、日本語のものの他に、漢詩もよく扱われるようです。(すみません、私は、全く詩吟のことは分っていないので、的外れなことを言っていましたら、どうぞ、コメントなり、メールなりでご教示いただけましたなら幸いです。)漢詩が扱われる時には、日本語になったものが吟じられているので、今回の演奏会で取り上げる「漢詩をスウェーデン語に訳したものをスウェーデン流に歌う」という作業と全く同じともいえます。

 というわけで、現在は、便利なもので、図書館で詩吟のCDを発見。今回、ルーセンベリの「14の中国の詩」で取り上げる漢詩と同じ題材のものを、2つ、見つけました。「春暁(孟浩然)」と「江雪(柳宗元)」です。聴いてみると、まずは「?」という印象のみ。(何度も言いますが、私は日本人です。情けない・・)ところが、この図書館で借りたCD、優れもので、先生が普通に吟じたものの録音の後に、どうやったら上手に吟じられるかの解説が入っていたのです。「ここは、こういう意味なので、やわらかく。このように(わざとやってはいけない歌い方をする)歌ってはいけません。」という具合。それを聞いていると、私たちが演奏している音楽と全く何の変わりもなかったことに気づきます。思わず、この先生の解説で、自分の演奏にも反映させたくなってしまう部分までありました。そうやって聴いてみると・・・なんだか詩吟が、所謂クラシック音楽の分野の現代音楽にしか聴こえなくなって来ました。

 先日、とある老人病院で向野由美子さんと私、和田記代でコンサートをさせていただきました。病院のコンサートで、現代もの入れる、という快挙をなしとげた私たち。しかし、「今から演奏するのは、和歌や漢詩をスウェーデン語にしたものです。詩吟がお好きな方には、お馴染みの漢詩もあると思いますが・・・」と簡単な解説をして演奏すると・・なんだか、何の抵抗もなく、普通に聴いていただけたようでした。

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