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スウェーデン滞在記(11)

3月25日
 この日は、ウプサラ室内管弦楽団 Uppsala kammarorkester のコンサート聴きに行って来ました。ウプサラは、ストックホルムから北に電車で30分ほど行ったところにある街。せっかくなので、一泊して少しゆっくりすることに。
 朝、ストックホルムを出発。電車でたった30分ですが、少し北に来たからか、ストックホルムよりかなり寒く感じられ、雪もずいぶん残っています。荷物をホテルに置いて、お散歩へ。
 まず、大聖堂 Domkyrkan へ。リンネ Linné(植物学者)などが埋葬されている立派な教会の中では、教会所有の彫刻や絵画とともに、現代のアーティストによる写真や造形作品も展示されていました。次に、グスタヴィアヌム博物館 Gustavianum を見学。ウプサラはスウェーデン最古の大学ができた学問の街。リンネやその弟子たちについて、解剖学の講義室の様子など、歴史あるウプサラ大学にまつわる展示の他、古代エジプトの出土品も見ることができます。2010_3_25その後、高台にあるウプサラ城 Uppsala Slottへ。ここからはウプサラの街全体が見渡せます。左は、ウプサラ城からの景色です。(ひときわ高い尖塔は、大聖堂)ウプサラ城の中にある美術館 Uppsala konstmuseumも見学。最後に、ウップランド博物館 Uppland museet へ。無料で入れる博物館ですが、様々な模型や写真が展示され、ウップランド地方(ウプサラがある地方)の生活の歴史が楽しく体感できるように工夫されていました。ウプサラには、他にもリンネ博物館 Linnémuseet やリンネ庭園 Linnéträdgården もあるのですが、5月から夏にかけてしか開いていないので、今回は残念でした。

 さて、セムラを食べて、いざ、コンサート会場へ。
 会場は、Uppsala Konsert & Kongressという、ホールや会議室が入っている文化センターの様なモダンな建物。ジャズ、クラシック、伝統音楽、電子音楽など、様々なジャンルの演奏会をはじめ、バラエティーに富んだ文化イベントが開催されているようです。(4月9日から11日には、日本の大衆文化をテーマにしたイベントも予定されていて、コスプレ大会も開かれた様です。)演奏会が行なわれる大ホールは最上階にあり、ホワイエが展望台のようになっていて、日が落ちたウプサラの街の風景を楽しむことができます。この日のコンサートは、ウプサラ室内管弦楽団 Uppsala kammarorkester による、シューマン生誕200年を記念したオール・シューマンプログラムでした。実演を聴く機会が少ない作品も入った興味深いプログラム。
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Roy Goodman(指揮)
Ronald Brautigam(ピアノ)

シューマン:
 序曲、スケルツォとフィナーレ 作品52
 ピアノ協奏曲 イ短調 作品54

 序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調 作品92
   (ピアノとオーケストラの為の)
 交響曲 第4番 ニ短調 作品120(1841年版)
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多くのお客さんは、夫婦連れで、シーズン会員券のようなもので聴きに来ている様子。おそらく、毎回、同じ席なのでしょう。皆、定期のようなチケットを持ち、席では、前後左右の方々と挨拶し、世間話をしている様子。2010_3_25aホールは1000人強入る、多目的ホールのような様相で、音響的にはあまり好きになれませんでしたが、とても雰囲気の良いコンサートでした。

余談ですが・・・ホテルに戻り、ウプサラの夜景(右は、ライトアップされたウプサラ城)を楽しみつつテレビをつけると、ちょうどフィギュアスケート世界選手権、男子フリー演技を放映中。解説は、佐野稔さんの居酒屋解説っぽいノリで、意外と(?)賑やか。一人で変な意味で楽しんでしまいました。真央ちゃんの時が、どんな解説だったか、聞きたかったものです・・・(本質とは違う意味で)

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コメント

ウプサラはいつもダーラナ地方へ向かう時に大聖堂の屋根を眺めているだけでしたが、何年か前に一度だけ降り立って町を歩きました。
大聖堂、ウプサラ城、ウプサラ大学(中へも入って見学しました。図書館へも入りました、入り口で売ってたTシャツもゲットしました)を見学してから街歩きを楽しみました。古い大学町らしい雰囲気が漂う感じのよい所でした。リンネ植物園(庭園)は時間の関係で残念ながら入りませんでした。
ウプサラ大聖堂の写真がジャケットになっているアルヴェーンの「ウプサラ狂詩曲」の演奏されているLPも持っています。
デンマークのオケの演奏するシューマンはCDで聴いたことがありますが、ドイツのオケと比べると透明で爽やかなテクスチュアを感じさせる音色の演奏ぶりでした。
Brautigam氏はフォルテピアノではなくて普通のピアノを弾かれたんですよね。

>高橋様
ブラウティハムは、モダンピアノでの演奏でした。
ウプサラ室内管弦楽団は、荒削りな感じがするものの、若々しく、生き生きとしたシューマンを演奏して下さいました。ステーンハンマルのセレナーデのCDもあったのですが・・・演奏会帰りに購入しようと思ったら、すでに売店が撤退していて、失敗しました。

日本と比べると、スウェーデンやフィンランドの店というか、売る人たちは、商売気があまりないですよね。
前にも書いたストックホルム市内の古書店兼中古レコード店などは、営業しているはずの時間帯に店を開けていないのはしょっ中で、2度目にそういう事態に遭遇した時は海外でもそのまま使用できる携帯から連絡先の店主自宅に電話して「日本から来たんだから」と言って店を開けてもらいました。

>高橋さま
営業時間なのにお店を閉める・・・というのは、日本ではお店の信用をなくす感じで、ありえないですよね。電話したら開けてくれた・・ということは、絶対に開けられない理由があったわけではないわけで。どうやって生活しているのだろう。

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