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続・ペッテション=ベリエルの歌曲

前回、ペッテション=ベリエルの歌曲について少し書かせていただきましたが、今日は「スウェーデン音楽の調べ Vol.7」で演奏させていただく曲について少しだけ。
 今回、演奏させていただくペッテション=ベリエルの歌曲は「待つ時間は特別」「ボリエビー=ワルツ」「コッパルフロイエルンの旅籠で」「グッレバーンの子守唄 第5曲」の4曲です。
 「待つ時間は特別」「ボリエビー=ワルツ」「コッパルフロイエルンの旅籠で」は、スウェーデンの詩人カールフェルトの詩集「フリードリンの歌」「フリードリンの楽園」からとられています。カールフェルトの詩は、スウェーデンのダーラナ地方の生活を彷彿とさせるもの。季節感が感じられるところも、季語を使った俳句を楽しむ日本人には馴染みやすいものがある気がします。寒い冬がある北欧の国々にとって、季節はやはり大切なのですね。「待つ時間は特別」は、春を心待ちにするスウェーデン人ならではの感性がとても良く出た内容で、もちろん、ペッテション=ベリエルの音楽にもそれは表れています。「ボリエビー=ワルツ」は、スウェーデンのフォークダンス、ワルツのリズムに合わせて、出兵する兵士の歌が秋の終わりを予感させる空気の中で歌われます。そして、「コッパルフロイエルンの旅籠」はおそらく収穫の時期を迎え、忙しくなる前の夏の終わりを彷彿とさせます。
 そして、コンサート最後は「グッレバーンの子守唄 第5曲」。5曲からなる組曲の最終曲。この作品は、ピアノ伴奏版と共に、オーケストラ版(大小、2種類の編成バージョンがあります)でも作られています。ピアノ版とオーケストラ版は、ほぼ同時期に書かれているようですが、演奏した感じでは、明らかにもとから「オーケストラ」をイメージした内容。詩は、ヴィルヘルム・フォン・ヘイデンスタム。(ステーンハンマルの合唱曲「スヴェーリエ」も彼の詩です。)内容は、男の子が夕日に乗っかって転がって行き、宇宙に行ったり、極楽浄土に行ったり、そこで伝説や神話の登場人物に会って・・・最後はお母さんに起こされて夢(?)から醒める、という、なんとも楽しい冒険のお話し。オーケストラ版をイメージして・・・当日はちょっとしたサプライズもご用意しております!

 というわけで、最終の事前リハーサルも終了!あとは、演奏者も本番を待つのみ。多くのお客様と、すばらしいスウェーデン歌曲の数々をご一緒に味わうのを楽しみにしております!

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