代表のTwitter


Twitter på svenska

記事関連のおすすめ

« アルヴェーンの歌曲 | トップページ | 続・ペッテション=ベリエルの歌曲 »

ペッテション=ベリエルの歌曲

「スウェーデン音楽の調べ Vol.7」は、ペッテション=ベリエルの歌曲で締めくくります。ペッテション=ベリエルは、作曲の他、音楽評論家としても活躍、他、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を自らスウェーデン語訳してスウェーデン初演(指揮)したり、ニーチェの哲学書をスウェーデン語訳したり、といった執筆活動も行っています。。。とう内容をだけを頭に入れて、彼の歌曲を聴くと、ひょっとすると「あれれ?」と思うかもしれません。
 彼はグリーグを尊敬し、グリーグの様に、スウェーデンの民謡やフォークダンスのメロディーをピアの編曲したりもしています。今回、とりあげる歌曲は、おそらく彼のそういった部分がより強く出ている作品ではないかと思います。彼は、オペラやオーケストラ作品も書いていますが、現在、最も良く演奏され、多くのスウェーデン人に愛されている彼の音楽は、一度聴いたらメロディーが頭から離れなくなってしまうような民謡風の歌曲、そして「フレーセの花」を代表する北欧の自然を思わせるタイトルがついたピアノ小品の数々です。
 彼の歌曲やピアノ曲の中には、スウェーデン人が「民謡」「伝統音楽」だと間違ってしまう曲もあるそうです。ある人が、「ペッテション=ベリエルは、スウェーデンの山田耕筰」と言っていましたが、ある意味、的を得てるかもしれません。私たちも、「あかとんぼ」や「まちぼうけ」を、作曲者の名前を意識せずに、日本に昔からあるメロディーとして口ずさんでいませんか?実は、今年、向野由美子(メゾ ソプラノ)と和田記代(ピアノ)でスウェーデンで歌曲コンサートをさせていただいた時、山田耕筰を「日本のペッテション=ベリエルです」と紹介し、敢えてペッテション=ベリエルと山田耕筰の歌を混ぜて演奏してみたところ、スウェーデンの方々にも楽しんでいただけたようです。(スウェーデンに「山田耕筰協会を作ろう!」と言い出した方もいらっしゃいました・・・)
 今回の演奏会で取り上げる個々の作品については、また次の記事で!

« アルヴェーンの歌曲 | トップページ | 続・ペッテション=ベリエルの歌曲 »

スウェーデン」カテゴリの記事

ピアノ」カテゴリの記事

声楽」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« アルヴェーンの歌曲 | トップページ | 続・ペッテション=ベリエルの歌曲 »

2015年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ