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ステーンハンマルの歌曲

さて、いよいよ「スウェーデン音楽の調べ Vol.7」あと一週間ちょっとです!
今回は、歌曲特集。なんと言っても、スウェーデンは歌の国。自信を持ってお届けするプログラムになっております。

さて、そのプログラムについて、少しずつお話ししていきたいと思います!

まずは、ステーンハンマルの歌曲。今回は、「森の中で」「月の光」「アダージョ」「フィルギア」の4曲を演奏させていただきます。ステーンハンマルは作曲の他、指揮、そして名ピアニストとしても活躍した人です。なのですが、意外にもピアノ・ソロ作品はあまり多く残されていません。そして、そのピアノ・ソロ作品に関しても、「ピアノという楽器の使い方」とい点からいくと、私個人の意見で言えば、多少、疑問が残るものが多いです。(ピアニスティックな意味で問題がある=音楽に問題がある とは必ずしも言えません。念のため。)それで、また、これも私の個人的な意見ですが・・・実は、彼の作品の中で、最もピアノという楽器が上手に使われているのは、歌曲のピアノパートなのではないかと思っています。

今回、演奏する作品、4曲とも素晴らしいのですが、特に「森の中で」「アダージョ」は本当に、演奏していて「ピアノが弾けて良かった」と感じる作品です。どうやったら、あの「アダージョ」のピアノ音形を思いつくものなのか・・・いえいえ、思いついているのではないのです、ステーンハンマル様は。

彼は、知合いへの手紙の中で、こんなことを言っています
「・・・私が文章に作曲をするとき、何かを見つけようと考えたりしない。というのは私は何かを見つけるわけではないから。ただ、詩を読んで、詩の中に入り込んで、言葉の響きに耳を傾ける。やがてそれが音の響きになり、メロディックな言葉となり、そしてメロディーが語られるまで。そして和音は言葉の響きに続いてそっと動き、完全なアイディアに成長して行く・・・・」
かなり大雑把な日本語訳ですが、だいたいのニュアンスはお分かりいただけるでしょうか?つまり、彼の歌曲作品は、「音楽に言葉がついた」ものでも、「言葉に音楽がついた」ものでもないのでしょう。

今回のコンサートのステーンハンマル作品、上記の彼の言葉が納得できる選曲になっております!

※ステーンハンマル「森の中で」下記で聴くことができます。
→オントモ・ヴィレッジ

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